他人が怖い・・・ISFJ-T(擁護者)のジレンマとは!?

人間関係

MBTI診断におけるISFJ-T(擁護者)は、周囲の人の気持ちや状況に敏感で、周りの人をサポートしたい!という強い気持ちを持つタイプです。
でも、その優しさや責任感が原因で、実はたくさんのジレンマや悩みを抱えがち。「相手を傷つけたくない」「周りからどう思われているか気になる」…そんな気持ちが日常の中でどんどん膨らんでしまうことも。
今回は、ISFJ-Tが感じやすい悩みや葛藤、そしてそれを乗り越えるためのちょっとしたヒントについて一緒に見ていきましょう。

ISFJ-Tのジレンマ

ISFJ-Tが抱えるジレンマには、他人との関係や自己評価に関する悩みが多く含まれています。以下に、ISFJ-Tが日常で感じやすい代表的なジレンマを紹介し、それぞれの対処法についても考えていきます。

1.断れない

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ISFJ-Tは、周りから何か頼まれるとつい「いいよ!」と引き受けてしまうことが多いです。頼まれごとに対して断ることに罪悪感を感じやすく、「断ったら嫌われるかも…」という不安が強くなりがち。その結果、自分の時間や気力がどんどん奪われてしまい、気づけば疲れ果てている、ということも少なくありません。

対処法

まずは「すぐには答えずに、一度考える時間をもらう」という方法を試してみましょう。たとえば、「ちょっと考えてからまたお返事しますね」と伝えるだけでも、自分の気持ちを整理する余裕が生まれます。また、「次は協力したいけれど、今回は難しい」というように、自分に無理のない範囲で関わることができると、少しずつ罪悪感が和らいでいくはずです。

2. 期待に応えなきゃ!

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ISFJ-Tは、周りの期待に敏感で、「応えなければ自分の価値が下がってしまうかも…」と感じることが多いです。特にT型は、他人の評価に対して過剰に意識が向きがちで、すべての期待に応えようとするあまり、心身に負担をかけてしまいます。期待に応えられなかった時には、「自分ってダメだな・・・嫌われる前に離れよう・・・」と行き過ぎた逃避に走る事も。

対処法

「できる範囲でがんばる」という目標を自分の中で決めてみましょう。期待に応えられなくても、あなたの価値は一ミリも変わりません。少しずつ「これはできる、これは難しい」と自分の限界を見極めることで、期待に押しつぶされることが減っていきます。

3. 周りの目が気になりすぎる

ISFJ-Tは、自分がどう見られているかを気にしすぎてしまう傾向があります。誰かが何か気にしているように見えただけで、「自分が何か悪いことをしたかな?」と心配になってしまうことも。その結果、必要以上に自己批判をしてしまったり、後悔が募ったりして、心が疲れてしまうことが多いのです。

対処法

「自分のために大切なこと」をまず考えてみる練習をしてみましょう。他人の評価が気になる時こそ、「自分が本当にどうしたいか」に意識を向けることが大切です。また、信頼できる友人や家族に「自分の心配は過剰ではないか」と尋ねることで、他人の視点を借りながら安心感を得るのも効果的です。

4. 変化が怖い

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ISFJ-Tは、安定を大切にするタイプなので、変化が訪れると不安を感じやすいです。特にT型は変化への抵抗が強く、少しの変化でも「これって自分に向いているのかな?」「失敗したらどうしよう」というネガティブな気持ちが湧きやすいです。そのため、新しい挑戦を避けがちで、チャンスを見逃してしまうこともあります。

対処法

変化を一気に受け入れようとせず、小さな一歩を踏み出していくことがポイントです。例えば、新しい環境や状況に備えて情報を集めたり、少しずつ準備をしていくことで不安が軽減されます。また、変化を「怖いもの」ではなく「成長のチャンス」と捉えることで、挑戦に対して前向きな姿勢を持つことができます。

まとめ

ISFJ-Tが抱えるジレンマは、やさしさや責任感がもたらすものですが、その特性が時には重荷にもなりがちです。自分の気持ちやペースを大切にし、少しずつ無理をしない生活を心がけることが、ISFJ-Tとしての長所を活かしながらも、より心地よい日々を送るための秘訣です。自分自身の大切さを理解しながら、他人にやさしく、自分にもやさしい日々を目指していきましょう。

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