ISFJ-T型(擁護者タイプ-慎重型)は、「人の役に立ちたい」「周りのために努力したい」という強い気持ちを持つ優しい性格の持ち主です。
ですが、その真面目さや繊細さゆえに、時には「この上司、なんなの…?」とストレスを感じることも…。
この記事では、ISFJ-T型が「合わない」と感じやすい上司の特徴5選をご紹介します!
対処法も一緒にお伝えするので、心のバランスを取りながらうまく向き合っていきましょう。
1. 指示が曖昧すぎる上司
「えっ、結局どうすればいいんですか…?」
ISFJ-T型は、明確な指示や目標があってこそ力を発揮するタイプです。
ですが、指示が曖昧で「考えてやってよ。わかるでしょ?」なんて言われると、どうすればいいのか分からず不安に…。
- 指示がコロコロ変わる。
- 「任せる!」と言いつつ、後で文句を言われる。
→ ストレスポイント:「適当に~考えて~」が一番困る!あなたの頭の中の最適解が出てこないからと言って癇癪を起さないでください!私はあなたのクローンではありません!
対処法
- 分からない部分はその場でしっかり確認する。
- 「こういう解釈で進めますね!」と確認しながら進めると安心。
※確認を拒否される場合はその人に見切りを付けて離れましょう。
2. 感情の起伏が激しすぎる上司
「さっきまで笑ってたのに、なんで怒ってるの…?」
ISFJ-T型は、人の気持ちや雰囲気に敏感な性格です。
そのため、上司の機嫌や感情がコロコロ変わると、心が揺さぶられて疲れてしまいます。
- 突然怒り出したり、不機嫌になったりする。
- こちらがミスをしていなくても八つ当たりされる。
→ ストレスポイント:相手の機嫌に振り回されてしまう…。
対処法
- 上司の機嫌に引っ張られないよう、自分の心の距離を保つ。
- 「私のせいじゃない」と割り切り、冷静に対応するのが大切。
※怒りという感情は自分のための感情でしかありません。「あなたのために怒っている」という言葉に追い詰められないようにしましょう
3. 褒めない・感謝しない上司
「頑張っても、何も言ってくれない…。」
ISFJ-T型は、人を支えることが得意ですが、感謝の言葉がないと「役に立てているのかな?」と不安になることがあります。
- どれだけ努力しても「当たり前」と思われる。
- ミスの時だけ指摘され、良いところはスルーされる。
→ ストレスポイント:少しの「ありがとう」が欲しいだけなのに…。
対処法
- 上司に期待しすぎず、「自分が自分を認める」習慣をつける。
- 仲の良い同僚や友人に、自分の頑張りを話してポジティブなフィードバックをもらう。
4. 細かすぎる完璧主義の上司
「またやり直し…?これでいいって言ったのに…。」
ISFJ-T型は、元々真面目で丁寧に仕事をするタイプですが、
上司が細かすぎる完璧主義だと、「もっとちゃんとしないと…」とプレッシャーに感じてしまいます。
- 一度OKをもらった仕事でも、後から「やっぱり直して」と言われる。
- 小さなミスを執拗に指摘される。
→ ストレスポイント:自分の努力が足りないのかな…と自己否定しがち。
対処法
- 完成度3割くらいのたたき台で軽く確認をしてもらう。
- 上司の基準を理解し、あらかじめ「最終確認」をお願いする。
- 完璧を求めすぎず、「ここまでやれば大丈夫」と自分で線引きをする。
5. 「なんでも任せる」と丸投げする上司
「責任は私…?これで合ってるのかな…。」
ISFJ-T型は責任感が強く、「任せる」と言われると全力で取り組みます。
しかし、仕事を丸投げされると「これで良いのかな?」と不安になり、
心の負担が大きくなってしまいます。
- 具体的なゴールや基準が示されない。
- 後から「違う」と言われ、修正が増える。
→ ストレスポイント:責任を背負いすぎて疲れてしまう…。
対処法
- 最初に「どう進めればいいですか?」と方向性を確認する。
- 責任を一人で抱え込まず、相談しながら進める姿勢を持つ。
まとめ:ISFJ-T型は真面目だからこそ疲れやすい
ISFJ-T型は、気配りと努力ができる優しい性格だからこそ、
「指示が曖昧な上司」や「感情的な上司」と向き合う時に疲れてしまうことがあります。
でも、上司の性格は変えられなくても、自分の心の守り方は工夫できます!
- まずは上司の特徴を客観的に捉え、「これは私のせいじゃない」と割り切る。
- 無理をせず、自分のペースを守りながら働くことを心がけましょう。
真面目で優しいISFJ-T型の皆さん、
頑張りすぎず、自分の心も大切にしてくださいね!
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